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木端河童乱破:『水域の木っ端忍者』の意。

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学業(2008年後期実力テスト分)

銀誓館学園小学部 2008年後期実力テスト
早坂キャンパス 小学5年桃組 名前: 此花・このは
教科 点数 総合順位/平均点 キャンパス別
国語
85
169 位/ 70.7
61 位/ 71.1
算数
31
1007 位/ 69.6
338 位/ 71.1
理科
62
708 位/ 69.8
239 位/ 69.8
社会
67
552 位/ 68.9
187 位/ 69.4
総合
245
863 位/ 279.2
299 位/ 281.6

上記2008年後期実力テストの結果が示す通り、学校の勉強は苦手。

こうも成績が悪いのは、ただ単に『勉強していないから』と言う所が大きい。
元より、このはは同じ年頃の少女と比べれば格段に忙しい。
能力者としての活動と鍛錬に加え、内職や新聞配達をしているのだから当然の話だ。

その上で、このはは余った時間を勉強に回したりはしない。全て遊びに使う。

結果、『授業中は影が薄い(偽身符)か居眠り。宿題は出した試しなし』と言う授業態度となる。
これで成績が良かったらその方が異常と言う物だ。


では、やれば出来るのかと問われると、これにも即答は出来ない。
算数の赤点が示す通り、数字を弄る類の思考は苦手。
そもそも整然と論理的に思考する事自体が得意ではない。
それが理科の点数が少し低い事の遠因の一つとなっている。

逆に、知識を覚え積み重ねていく事は比較的得意。
これは、元々の素養もあるが、祖父より忍者としての座学を教わっていた事が大きい。
平たく言うと『知識を覚えて行く事』に人一倍慣れている。
感性もどちらかと言えば豊かな方で、読解問題などにも適正がある。
それらの重なりの結果、国語科を得意科目としている。

ちなみに、このは自身に勉強が嫌いかと問えば、『別に』と帰ってくる。
『嫌いやないけど遊ぶ方が楽しい』との事。
これもまた、当たり前と言えば余りに当たり前の話ではある。

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