現在は寄宿舎で一人暮らし。
箱詰め等の内職と早朝の新聞配達で生活費を補っている。
家族は父と母、母方の祖父の3人。
母親はこのはが物心付く前から病に臥せっており、年の殆どを病院で過ごしている。
父親はそんな母の治療費を稼ぐべく仕事に全力を注いでおり、矢張り家には殆ど居ない。
この為、このはを育てたのは実質ほぼ祖父一人。
母親は一般人。
病名に関しては、このはに知らされていない為不明。
父親は水練忍者。
ただし単純な実力が低く大した仕事は請け負えない為、
能力者ならではのタフネスのみを活用し、馬車馬の如く一般の仕事に奔走中。(その方が収入が多い)
その結果異能の力を振るう事が殆ど無く、図らずも見えざる狂気の被害を受けすに済んでいる。
ちなみに婿養子。
祖父は一般人……ではあるが、所謂「忘却期の間、言い伝えを綿々と伝えてきた」立場。
世界結界の影響は0では無いものの、一通りの知識は家伝として継承している。
或いは元能力者なのかも知れないが、実際の所は不明。
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