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木端河童乱破:『水域の木っ端忍者』の意。

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使用武器

このはが使用する武器分類の詠唱兵器の内、
『一般的な形状』で無い物を下に列記する。

◎親指丸
ゲーム上分類:不定(基本的には忍者刀)

言い伝えの一説によると、河童の手には親指が無いと言われている。
その伝承を元に、忍軍淀河童の忍達が己の得物に好んでつけたとされる銘がこれ。
つまり、親指丸と言う銘に特にこれといった決まりは無い。
口伝によれば、六尺近い大太刀にこの銘をつける物すら居たとの事。
このはは忍者刀にこの銘をつけ、河童の画図が高彫りで掘られた目貫を入れている。

尚、忍者刀は後世の創作であり、現実の忍者は使わなかったと言う説もあるが、少なくともこのははこれを全く気にしていない。「結局詠唱兵器の主眼は回転動力炉の増幅やん。それやったら伝統より自分が一番気に入る得物使いたいわ。どうせ大差無いんやし」との事。


◎長巻

ゲーム上分類:薙刀

一般的と言って差し支え無い品だが、知名度の低さを鑑みて補足する。
戦国時代に発明されたとされる合戦用の武器。
野太刀の鞘を刀身と同じ長さにまで延長した代物。
武器の起源からすると、斬馬刀が最も近いと言えるのだが、
戦国時代以降に発達した『長巻術』は薙刀の技法の流れを汲む。
このはが修めている技術の基本となるのは、この長巻術の方。
<Wikipedia>


◎葦之枯枝
ゲーム上分類:薙刀

忍軍淀河童に伝わる長巻。細身。目立たぬ程度の儀礼装飾有。
但し色合いは茶褐色を主としており、文字通り水辺に群生する葦等に良く溶け込む。
ただこれは別段保護色と言う訳ではなく、遥か昔の忍である考案者の洒落っ気が元。
「わし等にゃ小奇麗な刀より、その辺の枯れ枝抜いて踊った方が余程それらしいわい」
との言が、口伝にて伝えられている。
その言葉が示す通り、忍軍に伝わる儀式舞を踊る際に好んで使われる。


◎三指式錐刀
ゲーム上分類:忍者刀ないしナイフ(長さによる)

このはが小巻を振るう際の副兵装として使っている武器。
刀身こそ単なる両刃の錐刀だが、柄部が無い。
その代わり、横並びに穴が三つ開いた板が刀身に対し垂直に付けられており、
これに人差し指・中指・薬指の三指を通す事で装着する。

この武器の長所は、握り続ける必要が無い為装着した手を自由に使える点。
その特性により、逆手に錐刀を着けながらにして小巻の補助を行う事が出来る。

此花家がこの武器を扱い出した歴史は浅く、
戦中戦後辺りの時期に異国の諜報員が使っていた物を模倣し作った物。
平たく言うと『人が使ってるのを見て、良さそうと思ったからパクった』。
それ以前は猫手(中手指節関節部に爪の様な刃が付けられた手袋)を使っていたらしい。


◎鎧通し
これもまた知名度を鑑みて参照先を補足する。
下記URLの同名の項目を参照されたし。
<Wikipedia>


◎嬲髪
ゲーム上分類:鋼糸

基本的には一般的な形状の鋼糸だが、非常に“ザラザラ”している。
故に切り口は鋭くならず、抉り削った様な痛ましくも醜い傷跡を残す。
其処から生まれる激痛を強みとする訳だが、当然扱いを誤れば使用者自身も痛い目を見る。
その為このははこの武器を余り使いたがらない。

製法が不明であり、長らく口伝でのみ伝わっていた武器だが、
忘却期の終焉により詠唱兵器と言う形で蘇った。
『別によみがえらんでええのに…』とは、訓練で擦り傷だらけになったこのはの弁。


◎小巻
ゲーム上分類:日本刀ないし忍者刀(長さによる)

一言で言うと長巻の小型版。柄を延長した打刀もしくは忍者刀。
こちらの扱いには長巻術は余り使わず、剣術の技法を骨子とし、
長い柄部分と逆手を活用した変幻自在の取り回しを最大の強みとする。

通常の日本刀や忍者刀を使う際にも、長巻の起源である「中巻野太刀」に倣い、
鍔を外し刀身の根元を布で巻く事で取り回しを同様にして使う場合もある。

尚、これは此花家及び『淀河童』独自の武器。
(つまりPLの創作。勿論、未見なだけで同形の武器が他に実在する可能性はある)

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